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今回は、Accessで印刷を行う場合に印刷するデータがない場合にエラーとなるのを防止する方法について紹介しましょう。

クエリーを基にして宛名ラベルなどを印刷する場合に、たまたま印刷対象が1件もないようなときレポートはErrorという文字が印刷されてしまいます。
そうならないためには、印刷する対象がないわけですから印刷を中止すれば良いわけです。

データがない時印刷を中止する処理
今回は、前回宛名ラベルの回に作成したlabel.mdbを使用して説明しましょう。

label.mdbを開いて、レポートの[ラベル テーブル1]をデザインビューで開いてください。
次にメニューバーの表示(V)→プロパティ(P)をクリックするなどして下の画像のようなプロパティを表示させます。

この中の下から4項目の空データ時をクリックするとボタンが2つ表示されますので、右側のボタンをクリックしてください。
ビルダの選択の画面が表示されますので、下の画像のようにコードビルダを選択して[OK]ボタンをクリックしてください。

次の画像のようにコードを入力する画面が表示されます。

ここに、次の画像のように入力してください。

このように、2行書き込むだけです。
Cancel = Trueだけでも良いのですが、一応出力対象がない旨のメッセージも表示するようにしました。

まとめ
実際に印刷対象がない状態でレポートを開くと次のようなメッセージが表示され印刷が中止されます。

上記メッセージに続いて次のメッセージが表示される場合は、フォームのボタンをクリックした場合のエラー処理のメッセージを表示しないように変更する必要があります。

この部分の説明は、またの機会にご説明します。
   
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